■中央大学について
中央大学は1885年7月、東京の神田に法律学校として創設されました。明治維新後日本は急速に西欧化を進めるわけですが、そうした状況の中、法律関係の知識と専門家が求められるようになり、法教育への需要も高まっていきました。創始者は18人の法律家であり、欧米先進諸国のな体系化された法典を日本に根付かせようとし、そのための人材を育成するためにつくれれたのが中央大学の始まりです。
キャンパスはメインとなる多摩をはじめ、それ以外に市ヶ谷キャンパスや後楽園キャンパスなどがあります。
多摩キャンパス
〒192-0393
東京都八王子市東中野742-1
■中央大学の特別入試について
中央大学には特別入試という推薦制度がありますが、以下に記したように、これが実に多様です。チャレンジ入試、自己推薦入試、高大接続入試など、学部ごとに様々ありますから、まずは受験する学部を選び、どの様な入試なのか、その制度を調べる必要があります。また、英語運輸能力特別入学試験を組み合わせれば、同じ学部でも2回受験できるチャンスを手にすることも出来ます。そう、中央大学の特別入試は様々な方式があり、複数回チャレンジすることが出来るのです。
チャレンジ入学試験(総合型選抜入学試験)
法学部
自己推薦入学試験
文学部 国際経営学部
高大接続入学試験
経済学部
高大接続型自己推薦入学試験
理工学部
英語運用能力特別入学試験
法学部 経済学部 商学部
■中央大学法学部:チャレンジ入試
法学部で実施されているのがこのチャレンジ入試です。出願資格は特にありません。将来、法曹界に進みたいなど、明確に法学部へ進学し学ぶ志があるかどうかだけです。
試験は二段階選抜となり、一次試験は自己アピール書や志望理由書などの書類審査となり、二次試験は講義理解力試験や面接試験となります。一次試験の審査材料となるのは自己アピール書と志望理由書ですが、自己アピール書は①~③まで、志望理由書は①~②と別れており、5つの書類を書き上げねばならないと考えておくと良いでしょう。また、第三者の推薦書も必要になるため、準備は少なくとも1か月は必要だとお考え下さい。
出願資格に英検などの資格は必要ではありませんが、取得資格の提出は求められます。そして合格するためには出来れば英検準1級は取得しておくと良く、英検2級では書類で落とされるかもしれません。
■中央大学文学部:自己推薦入学試験
文学部で実施されているのが、自己推薦入学試験です。この自己推薦入試には①外国語型と②専攻適性型があります。
まず外国語型は、出願資格に英検準1級などが必要となり、実際の試験や面接においても、やはり同等の高い語学力がないと厳しい状況になります。提出書類は小論文やレポートを求められている専攻が一部ありますが、もしこれがない場合は提出書類は極めて少なくなり、提出書類の良し悪しでの勝負というより、取得している外国語資格の良し悪しが合否に大きく影響すると考えてください。
そして専攻適正型ですが、外国語型では文学部全ての専攻に出願できるものの、この専攻適正型の募集が行われているのは一部の専攻のみとなっています。さらに、この文学部自己推薦入試は併願が可能なのですが、専攻適正型で社会学専攻を受験した場合のみ、合格後は入学することが条件となる専願になっている点にも注意が必要です。出願資格に関しては、外国語資格などは必要ありません。しかし、専攻によってはボランティア経験などが求められています。
試験は一次試験は書類審査、二次は講義レポートなどの講義理解力試験と面接になっています。外国語型の講義レポートは、 英語で話されている動画を視聴するわけですが、やはり内容はそこそこ難しいものであり、英検準1級を取得していても聞き取り能力を高めておく必要があると言えます。面接は選考や担当者によって異なりますが、威圧感を感じることはなく、穏やかに進んだというケースが多かったそうです。
■中央大学文学部:自己推薦入学試験
文学部で実施されているのが、自己推薦入学試験です。この自己推薦入試には①外国語型と②専攻適性型があります。
まず外国語型は、出願資格に英検準1級などが必要となり、実際の試験や面接においても、やはり同等の高い語学力がないと厳しい状況になります。提出書類は小論文やレポートを求められている専攻が一部ありますが、もしこれがない場合は提出書類は極めて少なくなり、提出書類の良し悪しでの勝負というより、取得している外国語資格の良し悪しが合否に大きく影響すると考えてください。
そして専攻適正型ですが、外国語型では文学部全ての専攻に出願できるものの、この専攻適正型の募集が行われているのは一部の専攻のみとなっています。さらに、この文学部自己推薦入試は併願が可能なのですが、専攻適正型で社会学専攻を受験した場合のみ、合格後は入学することが条件となる専願になっている点にも注意が必要です。出願資格に関しては、外国語資格などは必要ありません。しかし、専攻によってはボランティア経験などが求められています。
試験は一次試験は書類審査、二次は講義レポートなどの講義理解力試験と面接になっています。外国語型の講義レポートは、 英語で話されている動画を視聴するわけですが、やはり内容はそこそこ難しいものであり、英検準1級を取得していても聞き取り能力を高めておく必要があると言えます。面接は選考や担当者によって異なりますが、威圧感を感じることはなく、穏やかに進んだというケースが多かったそうです。
■中央大学国際経営学部:自己推薦入学試験
国際経営学部でも自己推薦入試が行われており、出願資格は①英語資格(英検準1級以上)、②評定3.8以上などが必要となります。
提出すべき書類には志望理由書があり、一次試験は書類、二次試験は日本語小論文と英語を交えた面接が行われます。試験制度を見ると、一般的な総合型選抜(AO入試)だなという印象を持ちます。
二次試験に関してですが、小論文はまぁまぁレベルは高いものの予測の範囲を超えるほど難しいわけではありません。偏差値が近い他大学の小論文の過去問題などを見て練習すれば、良い対策になると思います。面接に関しては、英検準1級取得者に対するものとしてはやや簡単だったと生徒は述べています。しかし、これは面接担当者によって違いもあるでしょう。英語も重要ですが、やはり日本語の質問にどう答えるかが重要です。提出書類と合わせ、自分の意見をしっかりと持ち、聞かれたことに答えればいいという感覚から、聞かれたことにどれだけ深く意味あることを答えられるかを意識して、練習すると良いでしょう。
■中央大学経済学部:高大接続入学試験
経済学部で実施されている高大接続入学試験には、①自己推薦型と、②資格・実績評価型の2つがあります。出願資格から試験内容まで、2つの違いを説明いたします。
出願資格
①自己推薦型は特にありません。②の資格・実績評価型は全商簿記1級などの資格、あるいは都道府県レベルの懸賞論文等において、入選以上の表彰を受けたことがある者が出願できます。
試験内容
自己推薦型は2 段階選考となり、1次は書類選考、2次は小論文・外国語・プレゼンが課せられます。資格・実績評価型は1段階専攻となり、受験者全員が、小論文・外国語・面接を受けることになります。
■中央大学:英語運用能力特別入学試験
英語運用能力特別入学試験は、まず出願資格をクリアしなくてはなりません。そこ基準ですが学部によって多少差が見られます。特に英検とTEAPのスコアに若干の差が見られますから、塾としてはTEAPを受験することを生徒たちには勧めています。
そして実際の試験ですが、法学部のみ英語の試験が課せられており、あとは小論文と面接のみとなっています。
そして実際の試験問題ですが、小論文はやはり、それぞれの学部に合った内容の問題が出題されている印象です。HPには過去問題が掲載されていますが、それだけでは不十分な場合には、国公立大学の二次試験の小論文などが練習には役立ちそうです。
出願資格
法学部:英検準1級以上 TEAP300以上
経済学部:英検2200以上 TEAP280以上
商学部:英検準1級以上 TEAP280以上
試験内容
法学部:小論文+英語+面接
経済学部:小論文+面接
商学部:小論文+面接
■中央大学特別入試まとめ
①中央大学には以下の入試がある
・チャレンジ入学試験(総合型選抜入学試験)
・自己推薦入学試験
・高大接続入学試験
・高大接続型自己推薦入学試験
・英語運用能力特別入学試験
②入試の名前が同じでも、学部/学科/専攻によって出願基準や試験内容に違いがある。
③概ねどの入試も併願可能だが、学科や専攻、方式によって専願のものもある。
④英語資格が必要なくても、合否に影響すると考えた方が良い。
⑤中央大学の面接はそれほど"圧"はない。
⑥英語で面接や講義レポートがある場合、英語は難しいと思った方が良い。
⑦英語資格は英検やTEAPなど複数受験し、複数提出することを勧める。
■二重まるの中央大学対策
2021年度入試では、当塾から自己推薦入試で文学部と国際経営学部に1つずつ合格することが出来ました。また一般入試においても1名合格者を出しています。
中央大学を特別入試で受験しようとする場合、学部を変えれば何度か受験機会が訪れます。当塾では指導時間い制限はないので、どれだけの大学を受験する場合でも追加料金は発生しません。また、ほぼ毎日指導が可能ですから、短期決戦であるAO入試には適しています。中央大学志望者は、是非当塾の体験授業をお試しください。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
■説明会・対面授業の情報
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