■京都女子大学について
京都女子大学は龍谷大学と同じ、浄土真宗系の大学です。設立の経緯も1910年(明治43年)に西本願寺佛教婦人会連合本部のの援助を受け、のちに個々が経営主体となったのです。現在では5つの学部を誇る総合大学として、関西三大女子大学に数えられる有名私大となっています。
■京都女子大学のキャンパス
住所:〒605-8501 京都市東山区今熊野北日吉町35
アクセス:最寄り駅は京阪電車の七条駅
■京都女子大学の総合型選抜について
京都女子大学では5つの学部全てで総合型選抜が行われております。ただし注意しなければならないのが、合格した場合は入学を義務付ける専願である点です。試験内容は学部や学科で異なるため、詳細は以下に記します。
■文学部の総合型選抜について
試験内容
国文学科:書類(40点)+講義レポート(80点)+面接(80点)
英文学科:書類(50点)+英語面接(150点)
史学科 :書類(30点)+小論文(70点)
文学部はこのように、学科によって試験内容が異なります。日本語小論文は苦手でも英語が得意なら英文学科へ、面接が苦手な場合は小論文で勝負できる史学科へ。得意・不得意に応じて学科選びが出来ますね。
■発達教育学部の総合型選抜について
試験内容
教育学専攻 :書類(50点)+小論文(70点)+グループワーク(80点)
福祉教育学専攻:書類(25点)+小論文(25点)+集団討論(25点)+個人面接(25点)
児童学科 :書類(25点)+小論文(25点)+集団討論(50点)
心理学科 :書類(30点)+小論文(70点)+面接(100点)
教育系の学部は多くの大学で、グループワークやグループディスカッションが課せられます。やはり将来、教育者になることを意識しているので、コミュニケーション能力の有無がポイントとなりそうです。もちろんそのコミュニケーション能力とは、自分が目立つというものではなく、他者を活かすという能力を見ているのです。
■家政学部の総合型選抜について
試験内容
食物栄養学科:書類(20点)+記述テスト(80点)+面接(100点)
生活造形学科:書類(30点)+デッサン(30点)+構想表現(30点)+グループ面接(10点)
同じ家政学部ではあっても、学科によって求められる専門性は異なるため、試験内容も大きく異なります。食物栄養学科の対策は専門性の知識が問われる、記述テストの過去問題を手に入れ、その対策をすることが重要です。生活造形学科の総合型選抜は、やはりデッサンや構想表現で持っている力を発揮できるかが重要でしょう。
■現代社会学部の総合型選抜について
試験内容
現代社会専攻:書類(50点)+小論文(50点)+面接(100点)
国際社会専攻:書類(50点)+小論文(50点)+面接(100点)
情報システム専攻:書類(100点)+講義レポート(100点)
現代社会学部の試験においては、いずれの選考も小論文が重視されます。現代社会専攻と国際社会専攻とでは、小論文のテーマが異なります。また情報システム専攻では、大学の先生の講義を聞き、それに関する小論文を書くことになります。このコースは理系の要素も強いのですが、講義の内容もどちらかといえばレ系の内容といえるかもしれません。当塾では2021年度入試で情報システム専攻の合格実績があります。
■法学部の総合型選抜について
試験内容
法学科:書類(40点)+筆記試験(60点)+集団面接(100点)
他大学の試験を見ていると、法学部では分権読解能力を審査するところが多くあります。京都女子大学の総合型選抜においてもそれは同じで、の試験では現代社会学部の試験においては、いずれの選考も小論文が重視されます。現代社会専攻と国際社会専攻とでは、小論文のテーマが異なります。また情報システム専攻では、大学の先生の講義を聞き、それに関する小論文を書くことになります。このコースは理系の要素も強いのですが、講義の内容もどちらかといえばレ系の内容といえるかもしれません。どういった講義がなされるか、受験生は一番そのことが知りたいことでしょう。当塾では2021年度入試で情報システム専攻の合格実績があり、大体の内容を把握しております。
■京都女子大学 総合型選抜の入試倍率
2021年度から2024年度、この3年間の推移を見ますと、法学部の入試倍率が他学部に比べて低くなる傾向が見られます。男女共学の大学と女子大とでは、人気に学部に差があることもあり、総合型選抜における法学部の倍率が低くなるのも、この影響があるかもしれません。また教育系の学部なども、学部の学びと将来とが直結しやすく、近年の教育志願者の減少という流れもあるためか、低倍率になる傾向が見られます。
■当塾の京都女子大学対策
京都女子大学は事前に提出する書類や小論文対策が重要な学部学科が多くあります。それ以外にも、グループディスカッションや講義レポートが課せられるところもあり、当塾ではその対応も致します。
例えば、現代社会学科の情報システム専攻を受験した生徒には、Youtubeで講義動画を配信し、そのレポートを書いてもらうという対策を繰り返しました。またグループディスカッション対策は、zoomを利用したり対面形式の特別授業などで、他の生徒と実際にグループディスカッションをし、練習を積みました。
このように、芸術系以外の対策ならおおむね対応できますので、京都女子大学の総合型選抜を受験しようと考えているなら、是非一度お問い合わせいただけたらと思います。
■二重まるを選ぶ5つの理由
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