■國學院大学について
國學院大学は、明治15年に皇典研究のために創設された、皇典研究所がその始まりです。皇典研究所とは、大衆へ向けて天皇中心の統治体制に関する教化活動を行う機関としての学校であり、この研究所の中に國學院が設立されたのです。
元々はこのような神道に基づく天皇の統治体制強化のための、教育活動をする目的として作られた国学院ですが、今は文学部、神道文化学部、法学部、経済学部、人間開発学部の5つの学部を持つ大学となっています。また2022年には観光学部も新設される予定です。
■國學院大学のキャンパス
渋谷キャンパス
住所:〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28
アクセス:渋谷駅から徒歩10分ほど
*人間開発学部のみ、横浜市のたまプラーザキャンパスになります。
■出願資格に関して
この公募制自己推薦AO型は、学部や学科によっては出願資格が特にない場合もあります。一方で、一部の学科では英検準2級が出願資格に設けられている場合もあります。
一次審査は書類となっていますが、審査の対象となるのは提出書類や評定ですが、資格を持っていると加点の対象になる場合もあります。したがって、國學院大学受験者は、たとえ自分が出願しようとしている学部学科の出願には必要ないとしても、英検準2級などの資格を取得しておくと良いでしょう。
■公募制自己推薦AO型
この試験は國學院大学にある6つ全ての学部で行われており、他大学はもちろん、國學院大学の他の学部への出願も認められています。出願資格に関してもハードルは高くないため、受験しやすい制度であるといえるでしょう。
試験の一例
文学部外国語文学科
出願資格:英検準2級以上
1次選考:書類審査(志望理由書1000字+活動レポート)
2次選考:面接(英語+日本語)
法学部法律学科(法律専攻・専門職専攻)
1次選考:書類審査(レポート2000字)
2次選考:自己アピール+面接
法学部法律学科(法律専攻・専門職専攻)
1次選考:小論文+面接
人間開発学部
1次選考:書類審査(レポート2000字+活動報告書+活動計画書600字)
2次選考:小論文+面接+実技(子ども支援学科のみ)
■國學院大学公募制自己推薦AO型の小論等について
上記の通り、國學院大学の公募制自己推薦AO型入試対策は、まずは提出書類の作成に時間を取られるでしょう。学部によっては3000字のレポートを提出せねばならないなど、準備・作成にはかなりの時間が必要です。そして二次試験では学科試験のようなものもありますが、小論文や講義レポートなど、文章を書くことが必要なものが多くなっています。
AO入試というと自己アピールのようなものだと思われがちですが、実際はそうではありません。とくに國學院大学の公募制自己推薦は、事前提出書類での必要な文字数は多く、高い質も要求されます。なおかつ試験で課せられる小論文は、要約・説明・論述など、様々な技能が求められます。高度な国語力が必要となり、國學院の対策をしていればMARCHの受験も視野に入れと良いのでは?そう思えるほど難しいものになっています。
これら事前提出書類や小論文対策を行い、合格レベルにまで実力を引き上げるには、やはり早めの対策が欠かせないでしょう。過去問題は前年度分は資料請求できますが、1年分では足りないでしょう。その場合は国公立大学の過去問題を探すと、似たものに出会うかも知れません。
■國學院大学 法学部 法律専門職専攻の対策
法学部専門職専攻は、将来、法曹などの法律関係の専門職に就くことを目標とした学生のための専攻です。試験内容も同じ法学部とはいえ、他の専攻とは異なっており一段階選抜であり、小論文の内容もかなり独特です。
この小論文は実際の判例などを読み解いたり、法律に照らし合わせて法的三段論法で自らの意見を書き記すなど、通常の小論文に比べかなり本格的な論文を書くことが求められます。ですのでこの専攻を希望するのであれば、それなりの対策をしなければ合格を得ることが難しといえます。
■公募制自己推薦AO型の倍率
國學院大学は近年倍率が上がるとともに、入試も難化しています。それは自己推薦AO型に関しても同じで、倍率が7倍を超えたところが2つあり、全ての学部学科を合わせた倍率は、4.28倍となっています。
■二重まる学習塾の対策について
事前に志望理由書やレポートの提出が必要で、二次試験対策として小論文対策が必要になるのが、國學院の自己推薦AO型入試の特徴です。かなり高いクオリティが求められますので、当塾ではそれら志望理由書やレポートの作成、そして小論文対策を毎日行います。
また、法学部の専門職専攻を目指す方に対しては、想定問題等も豊富に用意し、それに合った指導や解説が可能です。
最後に、國學院大學を受験する生徒の多くは、他大学も併せて受験するでしょうから、そのサポートも致します。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
■説明会・対面授業の情報
説明会の情報はこちら➔説明会