■愛知教育大学について
師範学校が前身の愛知教育大学は、教員養成を行う学校教員養成課程と教育支援専門職養成課程からなる教育学部の1学部のみとなってします。とはいえ、教育に関する学びは充実しているので、教育学を筆頭に、多様な学びが可能となっています。また、取得できる資格も充実しており、幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭各一、二種、高等学校教諭一種だけでなく、特別支援学校教諭一種や養護教諭一種、それから臨床心理士や公認心理士なども取得することができるので、卒業後の進路の幅を広げることが可能です。
■愛知教育大学の住所・アクセス
住所:〒448-8542 愛知県刈谷市井ケ谷町広沢1
交通:知立駅よりバスで25分
■愛知教育大学の特別選抜入試
愛知教育大学では総合型選抜と学校推薦型選抜が行われており、この2つの入試に出願することが可能です。もし総合型選抜で不合格になってしまったとしても学校推薦型選抜で再挑戦することができる、つまりチャンスが2回あるということです。
ただ、愛知教育大学は国立大学であるため、どちらの入試も専願となっており、合格した場合には必ず入学しなければならないという点に注意しなければなりません。また、大学入学共通テストを課す場合、課さない場合を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願することができるのは、一つの大学・学部に限ります。ですので、併願する場合は、ほかの専願の入試は原則受験できませんので、私立大学の併願可能な総合型選抜や学校推薦型選抜を受験するとよいでしょう。
次に出願要件に関してですが、総合型選抜では保健体育専修以外は出願要件がありません。保健体育先専修は、全国大会以上の試合に出場という要件が課せられています。学校推薦型選抜では、全過程・専攻・専修・コースで高校の評定平均3.5以上が出願の要件になっています。また愛知教育大学では、各課程・専攻・専修・コースが望む学生像が公表されています。ですので、アドミッション・ポリシーにくわえ、この各課程・専攻・専修・コースが望む学生像とよく照らし合わせながら、志望理由書を作成する必要があります。
■愛知教育大学の総合型選抜
愛知教育大学で行われている総合型選抜ですが、1次試験は書類審査のみとなります。二次試験では一次選考での評定、さらには講義レポート(図画工作・美術専修のみ講義受講後デッサン)、それからAP試験が課されています。
まず、この講義レポートは各課程・専攻・専修・コースに関連した内容となっております。講義やそれに関連した動画などを見て、自分の考えをまとめる練習や、それぞれの課程・専攻・専修・コースに関する知識などを深めたりするとよいでしょう。
次にAP試験では、各課程・専攻・専修・コースによって異なりますが、個別か集団での面接が行われます。算数・数学専修では数学の内容、および算数・数学の教え方に関する質問を行うなど、一部の専攻・専修では、専攻・専修に関することも聞かれるようですので、講義レポートと同様に、それらの知識や考えを深めておく必要があります。
■愛知教育大学の学校推薦型選抜
学校推薦型選抜の選考方法は、大学入学共通テスト(300 点満点)、AP試験(100 点満点)、出願書類(100 点満点)となっております。大学入学共通テストの配点が300点と最も高いことから、大学入学共通テストの勉強をしなければならないというのはいうまでもありません。
また、学校推薦型選抜のAP試験では総合型選抜同様、一部の課程・専攻・専修・コースを除き、個別か集団での面接が行われます。例外として、生活・総合専修は自己アピールプレゼンテーションが、音楽専修と図画工作・美術専修は面接に加え、実技が課されていることがあげられます。学校推薦型選抜のAP試験の対策も、総合型選抜同様、受験する課程・専攻・専修・コースの知識や考えを深めること、それから関連する時事問題などもチェックしておくとよいでしょう。
■教育系の大学や学部を受験するにあたって
教育系の学部や大学の推薦入試は、他の学部の推薦入試とはやはり求められる人物や評価基準がやはり違うと感じられます。とりわけ、教員養成に力を入れている大学ではこの傾向が顕著となり、受験者はこのことを理解しておく必要があるといえます。
では、他の学部と比較し、教育系の学部、とりわけ教員養成に力を入れている大学は何が違うのか?それはもちろん教師という仕事を理解しているのかという点と、地域性です。特に後者の地域性は受験者が見落としがちになります。教員養成に力を入れている大学は、全国にいくつもあります。それらの違いは、将来その地域を教育や人間育成という点から人材を育成していくという特性を持っています。このことを踏まえていくことで、合格は近づくということを覚えていきましょう。
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