■神奈川大学について
神奈川大学は1928年、のちに衆議院議員となる米田吉盛によって設立された横浜学院がその前身です。米田は学習意欲が高い勤労青年のために高等教育機関が必要だと感じたために横浜学院を設立し、1949年に中川大学の学長に就任しました。現在の神奈川大学は7学部を有し17000名もの学生が学ぶ、日本でも有数の規模を誇る大学になっています。
■神奈川大学のキャンパス
現在の神奈川大学は、神奈川県内に3つのキャンパスがあります。メインとなるのは横浜キャンパスで、ここでは法学部、経済学部、人間科学部が、みなとみらいキャンパスでは、経営学部、外国語学部、国際日本学部が、湘南ひらつかキャンパスでは理学部の学生が学んでいます。
横浜キャンパス
〒221-8686
神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1
みなとみらいキャンパス
〒220-8739
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-5-3
■神奈川大学の公募制自己推薦入試について
神奈川大学で行われている推薦入試にはは、①公募制自己推薦入試、②公募制推薦入試、③AO入試、これら3つがあります。①と②公募制自己推薦と公募制推薦の違いは、受験する学部の違いと捉えてよいでしょう。さらに③のAO入試に出願できるのは、理系の2つの学部のみになります。したがって、多くの受験生の候補に挙がるのが①と②であり、ここではそれら2つを合わせた形で説明いたします。
■公募制(自己)推薦入試ついて(併願可能)
法学部
出願資格:評定3.6+生徒会や部活などの課外活動で実績ある者
試験内容:書類+小論文+面接
経済学部
出願資格:評定3.7など
試験内容:書類+小論文+面接
経済学部
出願資格:活動実績or英検2級or全商簿記1級
試験内容:書類+小論文+面接(プレゼン)
外国語学部(英語英文学科IESプログラム・スペイン語学科)
出願資格:評定4.0+英検2級
試験内容:書類+小論文+面接
*英語英米文学科は英語エッセイと英語面接
外国語学部(英語英文学科GECプログラム 英語プレゼンテーション課題)
出願資格:評定4.0+英検2級
試験内容:書類+英語プレゼン+英語面接
外国語学部 中国語学科
出願資格:国語評定3.6 or HSK4級240点など
試験内容:書類+小論文+面接
国際日本学部 国際文化交流学科
出願資格:英語評定4.0 or 英検2級など or 文化芸術活動の実績
試験内容:書類+小論文+面接
国際日本学部 日本文化学科
出願資格:漢字検定1級 or 文化芸術活動の実績
試験内容:書類+小論文+面接
国際日本学部 歴史民俗学科
出願資格:国語化社会の評定4.0 or 3.8+活動実績
試験内容:書類+小論文+面接
人間科学部
出願資格:全商情報処理1級 or 英検2級 or スポーツ実績
試験内容:書類+総合筆記+面接
■神奈川大学の公募制自己推薦入試結果・倍率
神奈川大学公募制自己推薦の入試倍率を、2020年度から今までの分の推移を比較してみると、2020年はどの学部もそこまで倍率が高騰しているとは言えぬ状況が、近年では2倍を超える学部学科が多くなってきたことが分かります。人気がある学部は2倍を超えることもありますので、受験先の選択は慎重にし、対策は十分行うようにしてください。
■神奈川大学の公募制自己推薦入試対策
神奈川大学の公募制自己推薦入試では、受験者の半数以上が不合格になるという結果になっています。では、そうならないためにはどのような対策をすればよいのでしょうか?
公募制自己推薦入試では、一部例外はありますが、書類・小論文・面接の3つが試験として課せられており、それぞれの合計点で合否が決まります。書類では評定や資格などが点数化されることになり、面接は事前に提出する書類などから多くが質問され、大学入学後の明確な目標があるかが重視されるでしょう。そして何といっても得点の多くは小論文の試験ということになるでしょう。
■公募制自己推薦における小論文
公募制自己推薦入試における小論文は、学部・学科によって出際されるテーマが異なります。しかしながら、概ね自身の意見を書くタイプですから、その練習をすることが対策の中心になるでしょう。
しかしながら、神奈川大学の小論文は設問がいくつかあり、新聞記事や400文字ほどの文章を読んだ上での要約や、グラフの読み取りが求められる問題などが、含まれているケースもあります。したがって受験生は、過去問を手に入れ傾向を知り、要約の練習が必要なのか、意見を述べる練習が必要であるかをまずは見極めましょう。
そして法学部の場合なら消費税増税に関してどう思うか、外国語学部の場合なら小学校での英語学習に関してどう思うかなど、各学部で学ぶことに沿ったものがテーマとして扱われる場合が多いので、受験先の専門知識を学び、それに対する自分の意見を持つことも必要になってきます。
小論文の練習というと、多くの受験生が書き方を学ぼうとします。確かにそれも必要なのですが、実際には書きたいと思うことがあるかどうかが重要です。したがってニュースなどを通してある程度の専門知識と、社会情勢について知ること、そして自身が触れた情報について考え、自分なりの考えを持つといった対策が必要となるでしょう。
■二重まる学習塾の対策と指導について
神奈川大学の公募制自己推薦を受験する場合、まずは書類の作成と、小論文の対策が必要になります。さらに、神奈川大学は併願が可能ですから、他大学の受験も視野に入ってくるでしょう。
当塾では書類作成、小論文、面接やプレゼン対策をほぼ毎日行っています。これだけ時間をかけて対策しているのは、「小論文は書きたいことがあるか否か」であるという考えの元、文章の書き方にとどまらず、専門知識やそれに基づく社会情勢の理解も、小論文を通して行いたいからです。
当塾では2022年度入試において、2名が受験しどちらも合格しております。この経験をもとに、神奈川大学の公募制自己推薦の受験はもちろん、他大学の受験もサポートいたしますので、是非地度無料体験授業をお試しください。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
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