■福井県立大学について
福井県立大学は、1992年に開学した大学です。永平寺キャンパスを中心に、福井県内に3つのキャンパスがあり、経済学部、生物資源学部、海洋生物資源学部、看護福祉資源学部、以上4つの学部があります。
学生数は1600名ほどで、その半数が女子です。県内出身者が多いのですが、最近では県外出身者も徐々に増えています。
永平寺キャンパス
〒910-1195 福井県永平寺町松岡兼定島4-1-1
小浜キャンパス
〒917-0003 福井県小浜市学園町1-1
あわらキャンパス
〒910-4103 福井県あわら市二面88-1
■福井県立大学の推薦入試について
福井県立大学で行われている推薦入試は、総合型選抜と学校推薦型選抜の2つあります。総合型選抜は2020年入試から、生物資源学部 創造農学科と海洋生物資源学部 海洋生物資源学科において始まった入試制度です。
二重まるからは毎年受験者が1~2名おり、これまで5名が受験し4名が合格しています。入試制度や学部ごとに試験内容や対策が異なりますので、どの様な対策をすればよいかを以下で詳しく紹介します。
■福井県立大学の総合型選抜
この総合型選抜は、生物資源学部 創造農学科と海洋生物資源学部 海洋生物資源学科において行われています。出願資格は以下のようになっており、ここからは生物資源学部 創造農学科の方が出願しやすいと言えます。
出願資格
創造農学科
特になし
海洋生物資源学科
・英検の成績証明書の提出
・数学、理科のいずれかの評定が4.0以上
試験内容
創造農学科
一次試験:書類+調査書
二次試験:プレゼン+面接
海洋生物資源学科
一次試験:書類+調査書+取得検定や資格
二次試験:小論文+プレゼン+面接
■英語資格や検定は重要か?
海洋生物資源学部 海洋生物資源学科においては、取得している英語資格が加点の対象となります。もちろん、級やスコアによって加算の幅は異なり、最低でも英検準2級、出来れば英検2級は取得しておきたいところです。通常、英検は年に3回しか受験できません。しかし福井県立大学の場合、英検CBTやS-CBTの成績も提出できますから、これらを合わせれば年間9回受験できることになります。CBTやS-CBTはまだ知名度は低いかもしれませんが、普通の英検より受かりやすいと感じる高校生もおり、是非受験して頂きたいと思います。
■小論文について
これも海洋生物資源学部 海洋生物資源学科のお話になりますが、試験では小論文が課せられます。その小論文ですが、多くの受験生はあまり手を付けず、練習量が不足しがちです。学校でも小論文の指導を受けているという生徒もいますが、それは他の科目同様、学校と塾の指導レベルには差があり、特に小論文はその差がかなり大きいと言えます。
また、小論文を甘く見ている生徒も少なくありません。小論文の実力を伸ばし、どんなテーマが出てもある程度の文章が書けるようにするには、1カ月間毎日、小論文を1日に1つは書いていく必要があります。
■プレゼン・面接について
生物資源学部でも、海洋生物資源学部でも、二次試験ではプレゼンと面接が行われます。他大学に比べると、面接はそれほど”圧”を感じることはなく、穏やかな雰囲気で進んでいきます。受験生は緊張するでしょうが、比較的話しやすい雰囲気であると思います。
生物資源学部では、面接官は2人どころではなく、すべての先生が面接官になるそうです。もし緊張するとすれば、日頃接点がない大学の多くの先生に囲まれることでしょうか。ただ、どの先生の受験生が緊張せぬよう気づかいをしてくれますから、自分の意見は堂々と言えるかと思います。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
■説明会・対面授業の情報
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